急性病の患者さん

発症して間もない、いわゆる急性病の患者さん、例えば風邪、花粉発作、蕁麻疹、腹痛、下痢、頭痛、吐き気などなど、昔と比べると顔なじみの患者さん達から相談されることがめっきり減りました。

常々、樹薬局では漢方薬を作ると同時に日常生活における体調管理（食生活、睡眠、運動）の注意点を個別にアドバイスするということをセットにしてきましたが、その成果が出てきたんだなととても嬉しくなります。ただし経営的には自分の首を締めてることになるのですが（笑）、それは最初からわかっていたことだしみんなが笑顔でいられる方が幸せな気持ちになりますよね。

年齢を重ねれば重ねるほど「急性病がすぐに治らない」ようになってきます。2～3日で治った風邪は一週間、下手打つと10日。昔は食べても平気だった量で胃腸障害、治りも遅い。

なので若いうちから生活スタイルに気をつける・・わけですがそんな簡単ではありません。若い頃の誘惑はもの凄いですからね。おまけに若さの特権「懲りない」（笑）

樹薬局のメイン患者さん達が40～50代になってきたのもあるのかな。嫌でも年は取りますが、綺麗に重ねていけば老いてからの過ごし方は格段に楽になります。一緒に頑張りましょうね。

今年の桜も私の休みは雨（笑）　これは去年、満開過ぎの鎌倉で。最近の被写体、電車、列車と花を絡めたことがまだない。撮ってみたいんだけどいわゆる撮り鉄が大挙して押し寄せてくるだろうから楽しめなさそうなんですよね。